やまと車中泊に興味があるんですけど、食事はコンビニ弁当やカップ麺ばかりになっちゃいますよね?



実は本格的な料理ができるんですよ!最近のコンパクト調理器具は驚くほど進化していて、炒め物からパスタ、鍋料理まで作れちゃいます
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えっ、本当ですか!?でも火を使うのって危なくないんですか?
車中泊で調理器具を使うメリットとは?
車中泊での調理は、旅の楽しみを何倍にも広げてくれます。
食費が大幅に節約できる
毎食外食やコンビニ食では、1日3,000〜5,000円かかってしまいます。調理器具があれば、スーパーで食材を買って自炊することで、1日1,000〜1,500円程度に抑えることも可能です。長期の車中泊旅行では、この差は大きいですよね。
温かい料理で心も体も満たされる
寒い季節の車中泊で、温かいスープや鍋料理が食べられる幸せは格別です。また、好きな料理を作れるので、食事制限がある方や好き嫌いがある方も安心です。
地元食材で「旅の味」を楽しめる
道の駅や地元スーパーで見つけた新鮮な野菜や魚介類を、その場で調理できるのも車中泊料理の醍醐味。旅先ならではの食材で作る料理は、忘れられない思い出になります。
車中泊用調理器具の選び方|3つのチェックポイント
①熱源タイプで選ぶ(ガス・電気・カセットコンロ)
ガスタイプ(CB缶・OD缶) 火力が強く、本格的な調理が可能。ただし車内での使用時は換気が必須です。
電気タイプ(ポータブル電源使用) 換気不要で安全性が高い。ただし、ポータブル電源の容量に注意が必要です。
カセットコンロ 手軽で火力も十分。ただし、サイズが大きめなので車内スペースを確保しましょう。
②サイズと収納性
車中泊では限られたスペースが勝負。折りたたみ式や、調理器具とセットで収納できるタイプがおすすめです。使用時だけでなく、収納時のサイズも必ず確認しましょう。
③火力と調理できる料理の幅
シングルバーナーでも1,500kcal以上の火力があれば、炒め物や煮込み料理も可能です。どんな料理を作りたいかイメージして選びましょう。
【ガスタイプ】おすすめシングルバーナー2選
①SOTO レギュレーターストーブ ST-310
おすすめポイント: 低温環境でも安定した火力を発揮するマイクロレギュレーター搭載。カセットボンベ(CB缶)が使えるので、コンビニでも燃料調達が可能です。
- 火力: 2.9kW(2,500kcal/h)
- 重量: 約330g
- 価格帯: 7,000〜8,000円
- 向いている料理: 炒め物、パスタ、鍋料理など幅広く対応
コンパクトに折りたためて、専用ケース付きなので持ち運びも楽々。初めての車中泊調理器具として最適です。
②イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB
おすすめポイント: カセットコンロで有名なイワタニ製の信頼性。大きめの五徳で安定感があり、小型フライパンから鍋まで対応できます。
- 火力: 2.7kW(2,300kcal/h)
- 重量: 約274g
- 価格帯: 4,000〜5,000円
- 向いている料理: 朝食のソーセージ炒め、インスタントラーメン、温め直しなど
価格が手頃なので、「まずは試してみたい」という初心者にぴったりです。
【電気タイプ】おすすめコンパクト調理器具2選
③山善 IHクッキングヒーター YEL-S100
おすすめポイント: 火を使わないので車内でも安心。ポータブル電源(300W以上推奨)があれば、雨の日も快適に調理できます。
- 消費電力: 100W
- 重量: 約1.4kg
- 価格帯: 3,500〜4,500円
- 向いている料理: 鍋料理、湯沸かし、煮込み料理
火力調整が細かくできるので、じっくり煮込む料理にも最適。お子さん連れの車中泊にも安心です。
④アイリスオーヤマ ricopa IHコンロ IHLP-R14
おすすめポイント: おしゃれなデザインで車内の雰囲気も明るくなります。80Wから1,400Wまで火力調整可能で、本格的な調理も可能。
- 消費電力: 1,400W(調整可能)
- 重量: 約2.2kg
- 価格帯: 5,500〜7,000円
- 向いている料理: 炒め物、焼肉、ホットケーキなど幅広い
大容量ポータブル電源があれば、ほぼ家と同じ感覚で調理できます。
【オールラウンド】コンパクトカセットコンロ1選
⑤イワタニ カセットフー タフまるJr. CB-ODX-JR
おすすめポイント: 風に強く、屋外でも使用可能。車中泊だけでなく、キャンプやBBQでも活躍します。
- 火力: 2.3kW(2,000kcal/h)
- 重量: 約1.6kg
- 価格帯: 6,500〜8,000円
- 向いている料理: 鍋料理、焼き物、煮込み料理
安定した五徳とタフな作りで、大きめの鍋も安心して使えます。ファミリー車中泊におすすめ。
車中泊で調理器具を使う際の注意点
換気は絶対に忘れずに
ガスタイプの調理器具を使用する際は、一酸化炭素中毒のリスクがあります。必ず窓を開けるか、換気扇を回しながら使用しましょう。電気タイプでも、調理中の湯気や煙を逃がすため換気は大切です。
火災対策は万全に
車内は狭く、燃えやすいものも多いです。調理中は絶対にその場を離れず、消火器や水を近くに用意しておきましょう。また、耐熱性のある台やシートの上で調理することをおすすめします。
使用後のガス缶・電源の管理
使用後のガスボンベは、夏場の車内に放置すると爆発の危険があります。必ず取り外して涼しい場所で保管しましょう。電気タイプも、ポータブル電源の残量を確認し、過放電に注意してください。
初心者でも作れる!車中泊おすすめ簡単レシピ3選
①朝食に最適:ベーコンエッグトースト
フライパンでベーコンと目玉焼きを焼き、食パンに挟むだけ。所要時間10分で、満足度の高い朝食が完成します。
②ランチに:ワンポットパスタ
パスタと具材、水を鍋に入れて煮るだけ。洗い物も少なく、車中泊にぴったりです。トマト缶とベーコンで簡単カルボナーラ風に。
③夜は温かく:具だくさん味噌汁
地元スーパーで買った野菜をたっぷり入れた味噌汁。体も温まり、野菜不足も解消できます。余ったご飯を入れて雑炊にするのもおすすめ。
よくある質問|車中泊調理器具Q&A
Q1:車中泊で調理するのは違法じゃないですか? A:駐車場や道の駅のルールを守れば問題ありません。ただし、匂いや煙で周囲に迷惑をかけないよう配慮しましょう。
Q2:ポータブル電源なしで電気調理器具は使えませんか? A:車のシガーソケットからインバーターを使う方法もありますが、バッテリー上がりのリスクがあります。ポータブル電源の用意を強くおすすめします。
Q3:どの燃料が一番コスパが良いですか? A:CB缶(カセットボンベ)が最もコスパが良く、入手も簡単です。1本100〜150円で約1.5時間使用できます。
まとめ|車中泊料理で旅をもっと楽しく!
車中泊での調理は、最初は少しハードルが高く感じるかもしれません。しかし、適切な調理器具を選べば、初心者でも安全に本格的な料理を楽しめます。
初めての方におすすめの組み合わせ:
- 予算重視: イワタニ ジュニアコンパクトバーナー(4,000円台)
- 安全性重視: 山善 IHクッキングヒーター + 小型ポータブル電源
- バランス型: SOTO レギュレーターストーブ ST-310(7,000円台)
温かい料理が食べられる車中泊は、旅の満足度を格段に高めてくれます。ぜひこの記事を参考に、あなたに合った調理器具を見つけて、車中泊料理デビューしてみてください。



