キャンピングカーとバンコンの違いとは?初心者が知っておくべき車種別の特徴

やまと

ねえ、車中泊を始めたいんだけど、キャンピングカーとバンコンって何が違うの?

あおい

簡単に言うと、キャンピングカーは専用設計で快適性重視、バンコンは商用バンベースで日常使いもしやすいって感じかな

筆者の写真: yadocar 編集部

yadocar 編集部

プロのライター / キャンプ歴10年

車中泊初心者から上級者まで役立つノウハウやスポット情報をお届けしています。法規やマナーなどは信頼できる情報源を確認し、安心して実践できるよう配慮しています。

目次

キャンピングカーとは?基礎知識と分類

キャンピングカーの定義

キャンピングカーとは、車内で寝泊まりできるように特別に架装された車両の総称です。私が初めて展示場を訪れた際、その種類の多さに圧倒されたことを覚えています。

法律上は「特殊用途自動車」に分類され、8ナンバー登録されるものが多いのが特徴です。ただし、最近では普通車登録(3ナンバーや1ナンバー)のまま快適な車中泊仕様にしたモデルも増えています。

キャンピングカーの主な種類

実際に展示場で見て回った経験から、キャンピングカーは大きく分けて以下のタイプがあります。

キャブコン(キャブコンバージョン) トラックの荷台部分に居住スペースを架装したタイプ。私が最初に「これぞキャンピングカー!」と感じたのがこのタイプでした。天井が高く、まるで小さな家のような空間が広がっています。

バスコン(バスコンバージョン) マイクロバスをベースにした大型タイプ。展示場で内部を見学させてもらいましたが、リビングルームのような広さに驚きました。ただし、全長が長いため駐車場所を選ぶという課題があります。

軽キャンパー 軽自動車をベースにしたコンパクトなキャンピングカー。友人が所有していて何度か同行しましたが、意外なほど機能的で、狭い道でも気軽に走れるのが魅力です。

バンコンとは?実用性と快適性のバランス

バンコンの基本的な特徴

バンコン(バンコンバージョン)は、商用バンをベースに車中泊仕様へと改造した車両です。私が最終的に選んだのがこのタイプで、3年間使い続けて本当に良かったと感じています。

外見は普通のワンボックスカーとほぼ変わらないため、日常使いでも違和感がありません。実際、平日は通勤や買い物に使い、週末は車中泊の旅に出るという使い方ができています。

バンコンのベース車両

バンコンのベース車として人気なのは、トヨタのハイエースや日産のキャラバンです。私はハイエースベースのバンコンを選びました。

ハイエースを選んだ理由は、全国どこでも整備できる安心感と、豊富なカスタムパーツがあることでした。実際、地方を旅していても修理工場を見つけやすく、この選択は正解だったと感じています。

キャンピングカーとバンコンの違いを徹底比較

外観とサイズの違い

初めて展示場を訪れた時、キャブコンの存在感に圧倒されました。高さは3メートル近くあり、まさに「動く家」という印象です。

一方、私のバンコンは全高2メートル程度。立体駐車場に入れることはできませんが、ショッピングモールの平面駐車場なら問題なく停められます。実際、旅先でコンビニに立ち寄る時も、普通車感覚で駐車できるのは大きなメリットです。

室内空間と居住性

キャブコンの室内は本当に広々としています。友人のキャブコンに泊めてもらった時、車内で立って歩けることに感動しました。大人4人が余裕で過ごせるスペースがあります。

私のバンコンは天井が低いため、完全に立つことはできません。ただ、2人で過ごすには十分な広さがあり、ベッド展開も5分程度で完了します。むしろ、コンパクトな分だけ冷暖房の効きが良く、冬場は特に快適です。

装備と設備の充実度

キャブコンは標準でシンク、冷蔵庫、FFヒーター、トイレなどを装備しているモデルが多いです。友人の車にはシャワー設備まであり、まさに移動する家でした。

私のバンコンはシンプルな装備です。ポータブル電源、小型冷蔵庫、簡易テーブルを自分で追加しました。この「必要な装備を自分で選べる」というカスタマイズ性も、バンコンの魅力だと感じています。

運転のしやすさ

これは実際に両方を運転してみて実感した大きな違いです。バンコンは基本的に商用バンと同じ感覚で運転できます。車幅はありますが、慣れれば市街地でも問題ありません。

キャブコンは車高が高いため、風の影響を受けやすく、横風が強い日は緊張します。また、高架下や立体駐車場の高さ制限を常に意識する必要があります。友人は一度、高さを見誤って危うく接触しかけたと話していました。

日常使いとの両立

バンコンを選んだ最大の理由がこれです。平日は5ナンバーサイズのファミリーカーとして通勤に使い、週末は車中泊の旅に出る。この二刀流が私のライフスタイルにぴったりでした。

実際、近所のスーパーの駐車場でも、周囲の車と並べて違和感なく停められます。来客時には「大きめのワゴンだね」程度の反応で、「キャンピングカー買ったの?」と驚かれることはありません。

価格帯の違い

これは購入前に最も悩んだポイントです。新車のキャブコンは500万円から1000万円以上するモデルもあります。装備が充実しているほど価格は上がります。

私が購入したバンコンは、ベース車両込みで約400万円でした。中古のハイエースをベースに、架装を最小限に抑えることで予算内に収めることができました。DIYでカスタマイズする楽しみもあり、コストパフォーマンスは高いと感じています。

初心者が選ぶべきは?用途別おすすめ

キャンピングカーがおすすめな人

車中泊経験から、以下のような方にはキャンピングカーをおすすめします。

長期旅行が中心の方 定年後に夫婦で日本一周を計画しているなら、キャブコンの快適性は何物にも代えがたいです。実際、道の駅で出会った60代のご夫婦は「毎日がホテル暮らしのようだ」と笑顔で話していました。

家族4人以上で使う方 子供が大きくなってきた家族連れには、広い室内空間が必須です。キャブコンなら大人4人が余裕で寝られるスペースがあります。

車中泊専用車として使う方 セカンドカーとして持つなら、日常使いを考慮する必要がないため、キャンピングカーの快適性を存分に享受できます。

バンコンがおすすめな人

私のように以下の条件に当てはまる方には、バンコンが最適です。

日常使いも兼ねたい方 これが一番大きいです。一台で通勤、買い物、旅行すべてをこなせるのは経済的にも実用的にも助かります。

週末の短期旅行が中心の方 1泊2日から2泊3日程度の旅なら、バンコンの装備で十分です。私は月に2回程度、近隣県への車中泊旅行を楽しんでいます。

運転に自信がない方 初めての車中泊車として選ぶなら、運転しやすいバンコンから始めるのが安心です。私も最初は不安でしたが、すぐに慣れました。

予算を抑えたい方 新車で400万円前後、中古なら200万円台からと、キャンピングカーより手が届きやすい価格帯です。

購入前にチェックすべきポイント

実際に見て触れて確認する

展示場で実車を見学することを強くおすすめします。私は購入前に展示場を回り、10台以上の車両を見学しました。

カタログだけでは分からない細かな使い勝手や、実際の広さ感は、体感しないと判断できません。ベッドに横になってみる、収納を開け閉めしてみる、こうした地味な確認作業が後悔しない購入につながります。

維持費と保険

意外と見落としがちなのが維持費です。私のバンコンは5ナンバー登録で自動車税は年間約4万円ですが、キャブコンの8ナンバーだと税額や車検費用が変わってきます。

また、キャンピングカー専用の保険もあります。私は通常の自動車保険に特約を付けて、車内設備も補償対象にしました。年間保険料は約8万円です。

駐車場所の確保

購入後に最も困るのが駐車場問題です。私は自宅の駐車スペースを測定し、高さ制限のある立体駐車場がある職場までの経路も事前に確認しました。

キャブコンを購入する場合は、車高3メートル近い車両を停められる場所を確保する必要があります。月極駐車場でも高さ制限がある場合が多いので、契約前の確認は必須です。

まとめ:自分のスタイルに合った選択を

過去バンコンと付き合ってきて思うのは、「正解は人それぞれ」ということです。

キャンピングカーは圧倒的な快適性と充実した装備が魅力。長期旅行や家族での使用を考えているなら、投資する価値は十分にあります。

バンコンは実用性と車中泊性能のバランスが取れた選択肢。日常使いも兼ねたい、予算を抑えたい、運転のしやすさを重視したいという方には最適です。

私自身、バンコンを選んで本当に良かったと感じています。平日の通勤から週末の旅まで、一台でこなせる便利さは何物にも代えがたいです。ただし、もし将来、長期の旅に出る機会があれば、キャブコンのレンタルも検討したいと思っています。

まずは展示場やレンタルで実際に体験してみることをおすすめします。カタログや写真だけでは分からない、本当の使い心地を確かめてから決断しても遅くはありません。

あなたにぴったりの一台が見つかり、素晴らしい車中泊ライフが始まることを願っています。

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