軽自動車でも快適車中泊!フルフラット化の方法とおすすめ車種5選

軽自動車でも快適車中泊!フルフラット化の方法とおすすめ車種5選

「軽自動車で車中泊したいけど、狭くて無理じゃない?」 「フルフラットにならない車でも、何とかなる方法ってあるの?」

私も最初は同じ疑問を持っていました。実際に軽自動車で車中泊を始めて3年、これまで50泊以上の経験を重ねてきた私が断言します。軽自動車でも十分快適な車中泊は可能です!

ただし、そのためにはいくつかのポイントを押さえる必要があります。この記事では、私の実体験をもとに、軽自動車で快適に車中泊するためのフルフラット化の方法と、おすすめの車種を詳しくご紹介します。

筆者の写真: yadocar 編集部

yadocar 編集部

プロのライター / キャンプ歴10年

車中泊初心者から上級者まで役立つノウハウやスポット情報をお届けしています。法規やマナーなどは信頼できる情報源を確認し、安心して実践できるよう配慮しています。

目次

軽自動車の車中泊、最大の課題は「段差」と「幅」

実際に感じた軽自動車車中泊の問題点

私が初めて軽自動車で車中泊をしたとき、一番困ったのがシートを倒したときの段差でした。背中に違和感があり、朝起きると腰が痛くて仕方ありませんでした。

軽自動車で車中泊する際の主な課題は以下の3つです:

段差の問題 – シートを倒しても完全にフラットにならず、凹凸が背中に当たる 幅の制限 – 軽自動車は横幅が1.48m以下と決まっているため、大柄な方は窮屈に感じることも 天井の高さ – 車種によっては座った状態で頭がつかえることがある

しかし、これらの問題は適切な準備と工夫で十分解決できます。次のセクションでは、私が実践している具体的な対策方法をお伝えします。

軽自動車をフルフラット化する3つの方法

方法1:厚手のマットで段差を吸収する(初心者におすすめ)

私が最初に試した方法がこれです。車の改造は一切不要で、マットを敷くだけなので誰でもすぐに始められます。

私が使っているのは厚さ10cmの車中泊専用マットです。最初は5cm厚のマットを使っていましたが、段差が完全には解消されず、10cmに変えてから劇的に快適になりました。

選ぶポイント:

  • 厚さは最低でも8cm以上(私の経験上10cmがベスト)
  • 車のサイズに合わせてカット可能なタイプ
  • 収納時にコンパクトになるもの
  • ウレタン素材よりインフレータブルタイプの方が段差吸収に優れる

メリット: 手軽で投資も少ない(1万円〜3万円程度) デメリット: 収納スペースを取る、毎回セットアップが必要

方法2:ベッドキットを導入する(本格派向け)

車中泊を月1回以上する方には、ベッドキットの導入をおすすめします。私も2年目にベッドキットを導入し、セットアップの手間が大幅に削減されました。

ベッドキットは、シートの上に板状のフレームを設置して完全にフラットな寝床を作るシステムです。

実際に使ってみた感想:

  • セットアップが5分以内で完了
  • 段差が完全になくなり、睡眠の質が向上
  • ベッド下に収納スペースができて荷物の整理が楽

導入費用: 3万円〜8万円程度(車種によって異なる) 注意点: 車種専用設計のものが多いため、購入前に適合確認が必須

方法3:DIYでイレクターパイプを使った自作ベッド

コストを抑えたい方や、自分好みにカスタマイズしたい方にはDIYもおすすめです。私の車中泊仲間の中には、イレクターパイプで自作ベッドを作っている人も多くいます。

必要な材料:

  • イレクターパイプ(直径28mm)
  • ジョイント部品
  • 合板またはコンパネ(厚さ9〜12mm)
  • クッション材やマット

制作費用: 1万円〜2万円程度 メリット: 自分の車に最適なサイズで作れる、コストが安い デメリット: 制作に時間がかかる、ある程度のDIYスキルが必要

車中泊におすすめの軽自動車5選【実際に乗った・見た経験から】

ここからは、私が実際に乗った経験や、車中泊イベントで多くの車を見てきた経験から、特におすすめの軽自動車を紹介します。

1. ホンダ N-VAN(最もおすすめ!)

ホンダ N-VANのフルフラット

私が現在メインで使っている車です。車中泊のために設計されたのではないかと思うほど、使い勝手が良い車です。

おすすめポイント:

  • 助手席も含めて完全フルフラットになる(約2.6mの室内長!)
  • 荷室の床が低く、天井が高いので圧迫感がない
  • センターピラーレスで荷物の出し入れが楽
  • 燃費も良好(実燃費で18〜20km/L程度)

実体験から: 身長175cmの私が完全に足を伸ばして寝られます。横幅も余裕があり、二人での車中泊も可能でした。

注意点: 後部座席がないため、普段使いで4人乗車が必要な方には不向き

2. スズキ エブリイワゴン

車中泊界隈で最も人気の高い車種の一つです。私の車中泊仲間の3人がエブリイワゴンを使っており、何度も車内を見学させてもらいました。

おすすめポイント:

  • 商用バンベースなので室内が広い
  • 後部座席を倒せば約2mのフラットスペース
  • 改造パーツやベッドキットが豊富
  • 中古車市場も豊富で入手しやすい

実際に見た印象: N-VANには及ばないものの、大人2人が寝るには十分なスペースがあります。天井も高く、車内で着替えもしやすいです。

注意点: 完全フルフラットではないため、マットやベッドキットは必須

3. ダイハツ タフト

2020年に登場した新しい選択肢です。私も試乗して車中泊の可能性を確認してきました。

おすすめポイント:

  • スカイフィールトップ(ガラスルーフ)で開放感抜群
  • 後部座席を倒すと約1.8mのフラットスペース
  • SUVスタイルでアウトドアシーンに映える
  • 最新の安全装備が充実

試乗した感想: 身長170cm以下の方なら問題なく寝られます。ガラスルーフから星空を眺められるのは最高の体験でした。

注意点: 室内長がやや短めなので、大柄な方は斜めに寝る工夫が必要

4. スズキ ハスラー

街乗りと車中泊を両立したい方に最適です。私の妻が乗っており、時々車中泊にも使用しています。

おすすめポイント:

  • ポップなデザインで普段使いしやすい
  • 後部座席を倒すと約1.7mのフラットスペース
  • 燃費が良い(実燃費23km/L前後)
  • 価格が比較的リーズナブル

実際の使用感: ソロキャンプや一人旅には十分です。荷物を工夫すれば二人での車中泊も可能ですが、やや窮屈に感じます。

注意点: 本格的な車中泊には少し狭い、どちらかというとライト層向け

5. ホンダ N-BOX

軽自動車販売台数No.1の人気車種です。車中泊専用ではありませんが、工夫次第で快適に使えます。

おすすめポイント:

  • 中古車市場が豊富で選択肢が多い
  • 普段使いと車中泊の両立がしやすい
  • 室内が広く、天井が高い
  • ファミリーカーとしても使える

友人の車で宿泊した経験: 後部座席を倒すと約1.8mのスペースができます。段差はありますが、10cm厚のマットを使えば十分快適でした。

注意点: 完全フルフラットではないため、マット選びが重要

車中泊を快適にする必須アイテム5選【私の実体験から】

車種選びと同じくらい重要なのが装備です。私が3年間の車中泊経験で「これは絶対必要!」と感じたアイテムを紹介します。

1. 車中泊用マット(最重要!)

前述の通り、厚さ10cm以上のマットがおすすめです。私は最初ケチって安いマットを買いましたが、結局買い直すことになりました。最初から良いものを選ぶことをおすすめします。

2. 目隠し用サンシェード

プライバシー確保と暑さ・寒さ対策に必須です。私は車種専用のサンシェードを使っています。吸盤タイプよりマグネットタイプの方が着脱が楽で長持ちします。

3. ポータブル電源

スマホの充電はもちろん、夏は扇風機、冬は電気毛布を使うために必要です。私は容量500Wh程度のものを使っており、1泊2日なら十分持ちます。

4. LEDランタン

車内灯だけではバッテリー上がりが心配です。私は充電式のLEDランタンを2つ常備しています。明るさ調整できるタイプが便利です。

5. 寝袋または毛布

車内は外気温の影響を受けやすいため、季節に応じた寝具が必要です。私は春夏用と秋冬用の2種類を使い分けています。

軽自動車で車中泊する際の注意点【トラブル回避のために】

駐車場所の選び方

私が3年間で学んだ、安全な駐車場所選びのポイントです:

  • 道の駅やRVパークを利用する(車中泊が公認されている)
  • トイレが近い場所を選ぶ(夜中のトイレは必須)
  • 周囲の環境を確認する(騒音、照明の明るさなど)
  • 斜面を避ける(水平な場所でないと寝づらい)

絶対にやってはいけないこと:

  • コンビニやスーパーの駐車場での宿泊(迷惑行為です)
  • 住宅街での車中泊(通報される可能性あり)
  • 車中泊禁止の場所での宿泊

換気の重要性

私が初心者の頃に失敗した経験ですが、窓を完全に閉め切って寝たら、朝起きたときに頭痛がしました。それ以来、必ず換気には気を付けています。

  • 窓を2cm程度開けて空気の流れを作る
  • 網戸や虫除けネットを使う
  • 暑い時期はサンルーフやリアゲートを少し開ける

防犯対策

車中泊は防犯面でも注意が必要です。私が実践している対策:

  • 貴重品は車内の見えない場所に隠す
  • ドアロックは必ず確認
  • 人気のない場所は避ける
  • 周囲に他の車中泊者がいる場所を選ぶ

まとめ:軽自動車でも工夫次第で快適な車中泊ライフ!

車中泊経験を通して、私が確信したことは**「軽自動車でも十分快適な車中泊は可能」**ということです。

この記事のポイントをまとめると:

  • 段差対策には10cm以上のマットまたはベッドキットが効果的
  • 車種選びではN-VANが最もおすすめ(私も愛用中)
  • フルフラットにこだわりすぎず、マットで調整する方法もアリ
  • 装備は最初からある程度良いものを揃えた方が結果的に安上がり
  • 駐車場所選びと換気、防犯には十分注意する

最初から完璧を目指す必要はありません。私も最初はマット1枚と寝袋だけで始めました。徐々に自分に合った装備やスタイルを見つけていく過程も、車中泊の楽しみの一つです。

まずは手持ちの軽自動車と厚手のマットで、近場の道の駅で1泊してみることから始めてみてはいかがでしょうか?その経験が、あなたの車中泊ライフの第一歩になるはずです。

安全で快適な車中泊ライフを楽しんでください!

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